2016.03.02

今、歯ブラシには、毛先の長さや幅、形、かたさなどが異なるたくさんの種類のものがあるので、どんなものを選んだらよいのか、迷うことはありませんか?今回は、歯ブラシの選び方や、お手入れについてお話します

歯磨きは、虫歯はもちろんのこと、歯周病や口臭の予防にとても大切です。
ご自分にあった歯ブラシを使わないと、せっかく一生懸命に歯磨きをしているのに、磨き残しがあったり、歯ぐきを傷つけてしまったり、また、歯の根の部分が削られてしまい、知覚過敏を引き起こすこともあります。

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歯ブラシを選ぶポイント

ヘッドの大きさ

少し小さめのものを選ぶと良いでしょう。 奥歯までしっかり届きます。口があまり大きく開けられない方や、長く口を開けるのが苦手な方は、毛の長さがあまり長くない方がよいでしょう。

柄はまっすぐ

持つところがシンプルの方が、しっかり歯ブラシをあてたい部分にあてられます。

毛先の平らなもの

山形のものや、先が少し長くなっているようなものもありますが、歯と歯の間や歯と歯ぐきの隙間にあてるときに、毛先が曲がってしまい、かえって、磨き残しができてしまいます。平らのものの方が、しっかりあたり、汚れが落ちます。

毛の硬さはふつう、やや軟らかめ

歯垢をおとす効率が良いものは、硬め、ふつう、軟らかめの順番ですが、それぞれ向き不向きがあります。

硬め……
歯の平らな面や、咬む面を磨くのに適しています。また、歯ブラシをあてる力が弱い人も良いでしょう。あまり強く力をあててしまうと、歯が削れてしまいます。

ふつう……
先ずは、この硬さから使っていくことをお薦めします。

やわやかめ……
歯ブラシをあてる力が極端に強い方や、歯周病などで、歯ぐきの弱っている方、また、歯ぐきが下がっていて歯の根の部分が多く露出している方にお薦めです。

歯ブラシのお手入れ

 磨いたあとに、しっかり指で毛の中についた汚れを落とし、水気をきって乾燥させます。汚れが残ったままですと、中で細菌が繁殖してしまいます。また、キャップには入れないで、乾燥させたほうがよいでしょう。

歯ブラシの交換

 歯ブラシの毛先が、後ろから見て、はみでるように開いてきたら、交換時期です。開いていなくても、毛のこしが弱くなり、歯垢を落とす効率が落ちてきますので、3から4カ月に一度は、交換することをお薦めします。 毛先が歯肉と歯の間に入るように細くなっているものは、一か月くらいで毛先が開いてしまうので、注意してください。

歯磨きのコツ

歯磨き粉は歯ブラシの3分の1位の量

つけすぎると、歯磨き粉の中に含まれるスッキリさせる成分によって、あまり汚れが落ちてないのに、磨いたような気になってしまいます。

歯を磨く順番を決める

磨き残しが少なくなります。

歯ブラシの後に、糸ようじや、歯間ブラシなどの補助道具で歯と歯の間の汚れを落とします。

自分の苦手なところから始めるといいでしょう。



一般的なことをお話してきましたが、自分にあった歯ブラシを選ぶには、まず自分のお口の中の状態や、歯磨きの癖などをしることが大切です。
一度衛生士さんに相談されてみてはいかがでしょうか。