2019.12.14



先週、『認知症の方に対しての支援 ~「食べられない」「食べたくない」解決できるケア~』という演目の講習会に、スタッフ一同参加してきました。

参加者は、歯科医、歯科助手、歯科衛生士、管理栄養士、ケアマネージャー、ヘルパーさんなど、介護にかかわる多職種の方たちが多く集まっていました。
講演では、認知症がどんな病気なのか、脳にどのような変化がおきているかなど、認知症の中でも、とくにアルツハイマー型についてのお話でした。
認知症の方が、食べられなくなったときに、何が原因なのかを、じっくり観察し、その方それぞれにあった支援をすると、再び食べられるようになることがあるそうです。

歯科では、お口の中に何か食べられない原因がないか、食べ物を良く咬んで、飲み込むことができるように、お口の機能を低下させないよう支援していくことが大切だと、改めて感じました。